ホームページ制作は、デザインや技術だけでなく「どんな目的で、誰に、何を伝えるか」を整理するところから始まります。
ここがふわっとしたままだと、完成したサイトも「なんとなく情報を載せただけ」の状態になりがちです。

サイトの「目的」をはっきりさせる

まずは「このホームページで何を実現したいのか?」を言葉にしてみましょう。
例えば、次のような目的が考えられます。

  • お問い合わせや来店予約を増やしたい
  • 採用の応募数を増やしたい
  • 既存のお客様に、最新情報をわかりやすく届けたい
  • 会社やお店の「らしさ」をしっかりと伝えたい

目的が明確になると、必要なページ構成やコンテンツの優先度も決めやすくなります。


「誰に」見てもらいたいサイトなのかを考える

次に大切なのは、「誰に向けたサイトなのか」という視点です。
想定している相手によって、使う言葉や載せる情報は大きく変わります。

例えば、

  • はじめて知ってもらう「見込みのお客様」向けなのか
  • すでに取引のある「既存のお客様」向けなのか
  • 就職・転職活動中の「求職者」向けなのか

具体的な人物像(年齢・職業・よく持っていそうなお悩み など)を思い浮かべておくと、原稿づくりもスムーズです。



サイトを見たあとに「どんな行動」をしてほしいか決める

最後に、「ホームページを見た人に、最終的にどうしてほしいか」を決めておきましょう。
これは「お問い合わせボタンを押してほしい」「電話をかけてほしい」「求人フォームから応募してほしい」などのゴールです。

ゴールが決まっていると、ボタンの配置やデザイン、導線の設計もブレにくくなります。
D:creationでは、この「目的」「ターゲット」「ゴール」をご一緒に整理しながら、サイトの設計を進めていきます。


「まだふんわりとしか決まっていない…」という状態でも大丈夫です。
お話を伺いながら、一緒に整理していくことも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。